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皆さん、こんにちは。院長です。　

例年を越える酷暑の8月もいよいよ最終日、なお厳しい暑さが続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

さて、現在当院は昨今のニーズに対応した、よりレベル高い歯科医療を提供すべく、大きく改革中です。

わたしは土日もセミナー漬けで(教える側も、教わる側も)一息つく暇もありませんが、学びをどう当院でいかすか…と考えを巡らせ、忙しくも充実した日々です。

当院の理念、取り組み、新しく導入したシステムやツール、わたしの趣味(笑)など、マイペースに発信し、皆さんに興味を持っていただければと思います。

 

今日ご紹介のものはこちら。

近未来的な、わたしの大好きなスターウォーズを彷彿とさせる機器。

一体何だと思われますか。

 

EMS社のAIRFLOW ONEといい、パウダーメンテナンスを行う機器です。

 

パウダーメンテナンスとは？

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近年の予防歯科に欠かせないトピックであるパウダーメンテナンス。

14μという非常に粒子が細かいパウダーをジェット水流で吹き付け、バイオフィルム(歯面に強固にへばりつく、ヌルヌルした細菌叢。よく耳にするプラークもこの一部です)やステインを短時間で除去します。

超音波スケーラーや手用器具等の清掃器具は、接触する部分しか除去できませんが、

それに対してパウダーメンテナンスは、

・目視しにくい歯間部、歯肉辺縁(歯と歯茎の境目）、歯周ポケット内部に対して効果的にバイオフィルムを除去。(他メンテナンスツールと比較し、取り残しが少ないというデータあり。)

・非常に柔らかく粒子が細かいパウダーの使用により、組織を傷つけず、センシティブな歯周ポケット内も優しくトリートメント。

・非接触で広範囲にバイオフィルムを除去できるので、器具が届かない部分も清掃可能。

等、歯や歯周組織に優しく、しかし清掃効果はより確実で高いメンテナンス法です。

 

様々な形でパウダーメンテナンスを行なっている歯科医院が多い中、当院のパウダーメンテナンスは、世界が誇るEMS社(スイス)製の最新機器、AIRFLOW ONEで行います。

私もデモを受けましたが、従来の某日本メーカーのものに比べ、パウダーの当たり方がフワッとマイルドで、味もわずかに甘味があります。

直後の歯面のツルツル感が格別で、一歯ずつコーティングされたような舌触りです。

メインテナンス後はコーヒーによるステインも付きにくい印象がありました。

また、知覚過敏が強く、従来の清掃器具では痛みを感じる当院スタッフも、水ではなくぬるま湯を使用することで、痛みなくリラックスして受けることができたようです。

 

 

【AIRFLOW ONEの使用適応は上記のように多岐に渡り、いずれにおいても従来品より高い効果を発揮します。】

 

震えるほど高価な機器ですが、予防管理の重要性を切に感じる昨今、

AIRFLOW ONEは当院歯科衛生士たちのスーパーツールになる、と半年前に導入いたしました。

(当院の歯科医師、歯科衛生士はEMS社のインストラクターから、トレーニングを受けております。)

 

当院では通常の保険診療に＋¥2000でパウダーメンテナンスを追加できます。

一度最高峰のパウダーメンテナンスを試していただきたいと思います。